ADHDの僕が中学受験をした話当日の朝に泣いた!?
第3話 ADHDの僕が中学受験をした話
(これはシリーズものですがこの話だけでも十分楽しめると思います!)
僕はスパルタママのもとに生まれた為、小学三年生から中学受験前提の塾(夜九時半まであった)に通わされるのですが(第一照)、、、
https://adhdbenki.hatenadiary.com/entry/2020/05/21/182443
小学生の僕に勉強をする意味がわかるわけもなく授業中はふざけ先生を大激怒させ、しかもそれがスパルタママにバレるのです!
(第二話参照)https://adhdbenki.hatenadiary.com/entry/2020/05/22/201742
学校でも問題を起こす、お金をかけて通わせている塾の授業ですら巫山戯る
しかも、タイミングが悪く、それがバレるちょっと前に学校で真面目に過ごせ!と怒られたばかりだったので本当に激怒されました。
本当に殺されると思いました。
今思い出しても怖いし、人生で1番怒られたと思います、、、笑
僕のお母さんは僕がADHDであることはとても尊重してくれたのですが
ADHD故の症状にはとても厳しかったのです
学校での問題や忘れ物、とても厳しくしつけられました。汗
そんな感じで通っていた塾なのですが
肝心の成績といえば、、、
進研ゼミの漫画を逆から読んだような感じです。笑
最初は勉強ができたら褒められる的な感じで楽しくやっていたのですがだんだんそれも飽きて来て五年生の頃は本当に勉強していなかったです、、、
ですが、当時勉強の才能はあったらしく
勉強を積極的にせずともそれなりの点数が取れていました
しかし、6年生になって受験が近くなると
5年生のようにもいかず親が友達と遊ぶことやゲームを制限するようになりました、、
当時、僕はそんなにも危機感を感じていなかったので冬休みまで焦ることはなかったのですが
親は違いますよね笑
ゲームを隠す見つけるのいたちごっこばかりしていました笑
共働きのため友達と遊びに行くことを制限できなかったこともあり僕はこっそりずっと友達と遊んでいました笑
それくらい、僕とお母さんとの間にはギャップがあり、そのギャップ故によく揉めていました。
正直、受験期の親子関係的には良くなかったと思います笑
まぁそんな日々を過ごしていると当たり前ですが成績が落ちました笑
6年生の夏休みのテストで志望校判定が80%だったのですが(それでも親は焦っていた)
秋に受けたテストで志望校判定40%を取るのです、、
しかもこれは下から二番目の判定です笑
これにより母の束縛は強くなり
僕のストレスも溜まる一方
揉めることも多くなりました。
その時期になると
友達の家に遊びに行くと母に知らせてもいないのに母から友達の家に電話がかかって来て
そのまま友達の家の受話器越しに怒られるなんてこともありました笑
あれは本当に怖かった、、、
冬あたりから職場から家に母が電話するようになり本当に友達と遊ぶことが出来なくなりました、、、
しかも、友達は、なんでお前遊べないんだよ!
と言われることも多々あったので
したくもない勉強を母からの圧力と友達からの圧力と誘惑に板挟みの中続けることが本当に辛かったです。
また、冬あたりにある志望校見学会に行った際に
学校先生にこの学校どうだい?と聞かれ
んー校舎が汚い!と正直すぎる回答をし
帰りの車で母にしこたま怒られたのを覚えています笑
で、
そんなこんなで受験当日になります。
受験当日はやはり特別センシティブだったのか、母と妹が揉めてることがとても気になり
このまま揉め続けたら受験に響くと思った僕は、、、なんと、、
泣きました!笑
悲しくてとかの理由よりかは、当日の朝に揉めて欲しくないので止めるために泣くと言った少しサイコパス的な理由だった気がします笑
悲しくて泣いたわけではない嘘泣きだったので実際に僕の精神にダメージはなかったのですが家族は僕にとても気を使うようになったので結果的に良かったのかな(?)と思います笑
そんなこんなで万全の精神状態で受験に向かい受験会場には友達が沢山いたので友達たち話すうちに緊張もとけ
百%の状態でテストを受けました。
テスト中のアクシデントは
テストが終わった後に名前記入の欄に名前を平仮名で記入し呼び出されたくらいです(結構やばい)笑
もし、試験監督が違えば落ちていたかも汗
テストが終わった後、僕はなぜか受かったと確信していました。
ですが、確信通り僕は第一志望の地元で1番難しい進学校に合格するのです!
母は、僕が朝泣きたい瞬間に落ちることを確信し、妹に落ちたらあんたのせいよ!っと言っていたらしいです笑
家族でひどい親だねと談笑したの覚えてます笑
次は進学校でのADHDならではの苦悩を書きたいと思っています!